毛抜き(ピンセット)で毛を抜く

毛抜きでムダ毛処理ムダ毛を抜く道具として、最もポピュラーなのが毛抜き(ピンセット)です。

ムダ毛を1本ずつはさみ、毛根ごと引っこ抜いて処理するもので、ピンセットひとつあれば誰でもお手入れできるところが特徴です。

毛抜きそのものはとてもシンプルな構造ですが、商品によってサイズや形、使っている素材、値段が大きく異なるので、ムダ毛処理アイテムの中でもバリエーションの豊かさはピカイチと言えるでしょう。

毛抜きの良いところ、悪いところ

良いところ

ムダ毛がきれいになくなる

毛抜きを使って処理すると、表面に出ている毛だけでなく、皮膚の下にある毛球まで一緒に引き抜けます。

毛が皮膚に残らないので見た目がきれいなのはもちろん、肌触りもなめらか。ツルツルスベスベの肌を目指す人も満足できる仕上がりになるでしょう。

ムダ毛が生えてくるのが遅い

カミソリで表面の毛だけをカットした場合、肌の内部に毛が残っているので、すぐに新しい毛が伸びてきてしまいます。

一方、毛抜きは毛球ごとムダ毛を処理できるので、新しい毛が生えてくるまで時間がかかり、ツルスベ肌を長くキープできます。

チクチクしにくい

カミソリで剃った毛は先端が鋭くとがってしまうので、肌に触れるとチクチクすることがあります。

毛抜きの場合、次に伸びてくるのは新しく生えてきた毛なので、先端は細いまま。服に引っかかったり、肌触りが悪くなる心配はありません。

悪いところ

毛穴トラブルが起こりやすい

毛抜きで無理やりムダ毛を引き抜くと、毛穴まわりの皮膚が強く引っ張られてダメージを負ってしまいます。

悪化すると毛包炎という炎症を起こす可能性があり、皮膚科や市販薬で治療しなければなりません。

他にも、毛穴にできたかさぶたによってムダ毛が埋もれてしまう埋没毛や、毛抜きによって開いた毛穴に汚れがつまってしまうなど、いろいろなトラブルを起こす原因になります。

痛みが強い

皮膚の内部に埋まっている毛を無理やり引っこ抜くので、処理するたびに強い痛みを感じます。

特に脇やデリケートゾーンはムダ毛が太い上、皮膚が他より薄いので刺激も強烈。痛みに弱い人は途中で挫折してしまうかもしれません。

処理に時間がかかる

一度に何本も処理できるカミソリに比べると、毛抜きは一度に1本ずつしかお手入れできません。

慣れるまではうまく毛がはさめなかったり、一度で引き抜けなかったりしてさらに時間がかかるので、脇の処理だけで30分以上かかってしまうこともあるようです。

どんな部位に向いてる?

向いているところ

毛が少なく、範囲もせまい眉や指の毛などの処理に向いています。

特に眉毛は1本1本抜くことで毛量を調整したり、形を整えたりと自由にデザインできるところが女性にうれしいポイントです。

向いていないところ

手や足など、処理する部分が広範囲にわたるところは、手間と時間がかかってしまうのであまりオススメできません。

脇毛やアンダーヘアの処理にも一応使えますが、脇やVラインは刺激に弱い部分なので、できれば別の方法で処理しましょう。

毛抜きを使ったムダ毛処理の方法

基本的な使い方

1.下準備する

肌を清潔にした後、皮膚を守るシェービングクリームを塗ります。

2.ムダ毛を抜く

毛抜きでムダ毛をしっかりはさみ、毛の生える方向に合わせてまっすぐに引き抜きます。

毛流れに逆らうと毛穴まわりの皮膚への負担が大きくなるので要注意です。

3.アフターケア

保湿用のアフターシェーブローションなどを塗り、痛んだ肌をケアします。

その後、アイスノンなどを使って肌を冷やすと、開いた毛穴がきゅっと締まり、毛穴トラブルを予防できます。

上手に抜くためのアドバイス

毛穴を開かせてから抜く

毛穴が閉じた状態だと、ムダ毛を引き抜く時の摩擦が大きくなり、肌への負担も痛みも倍増します。

毛穴は温めれば開くので、毛抜きで処理する前は蒸しタオルで肌を温めておくか、入浴して十分毛穴を開かせておきましょう。

毛抜き後は雑菌対策を

毛抜き後の肌はダメージが残っていて、外からの刺激や雑菌に対する抵抗力が弱まっています。

雑菌はあちこちに存在しますが、意外と汚れている湯船や汗はまさに菌の宝庫。雑菌は一度繁殖するとどんどん増えてしまうので、毛抜き後は湯船にはつからず、汗もなるべくかかないよう注意しましょう。

毛抜きを選ぶポイント

安すぎるものはNG

毛抜きの値段はピンからキリまであり、安いものだと数百円程度ですが、高いものになると1万円以上することもあります。

コストはできるだけ安くおさえたいところですが、安すぎる毛抜きを選ぶのはNG。安価なものは刃のかみ合わせが悪く、うまく毛がつかめないことが多いのです。

途中でムダ毛が切れてしまうと見た目も汚くなりますし、スムーズに抜けないと余計な痛みや刺激を感じやすいというデメリットもあります。

その点、1万円以上する高級毛抜きは毛もつかみやすく、抜け味も良いので使い心地は抜群。長く使うのであればコストパフォーマンスも優秀ですが、1000円程度の毛抜きでもそこそこの品質は期待できるので、初めての方は安すぎず、高すぎないお手頃商品から始めてみてはいかがでしょうか。

毛抜きの形はお好みでOK

毛抜きには先端が平らになっているものや、ななめになっているものなど、さまざまなデザインのものがあります。

持ち手部分の形状も商品によって微妙に異なりますが、人によって使いやすい形状はまちまちなので、どの形がいいと言い切ることはできません。

毛抜きはインターネット通販でも購入できますが、できれば店舗で実際に手に取り、使い心地を確かめた方が安心ですね。


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