皮膚の黒ずみ(色素沈着)の原因と対処法

日本人の皮膚は肌色ですが、カミソリで自己処理していると、だんだん黒っぽい色に変化していきます。

せっかくムダ毛をキレイにしても、肌が黒ずんでいると見た目が汚くなってしまい、イメージダウン。

実際、肌の黒ずみに悩んでいる女性は非常に多く、「ワキの悩み」に関するアンケート調査では半数近くの人が「悩んでいる」と回答したという結果も報告されています。

多くの人が経験している黒ずみですが、なぜこのような症状が現れるのでしょうか?

なぜ皮膚が黒ずんでしまうのか?

皮膚が黒ずんでしまう原因は、大きくわけて2つあります。

メラニンの沈着

メラニンとは、メラノサイトと呼ばれる細胞から生まれる色素のことです。

メラニン色素には肌を保護する作用があるため、自己処理で皮膚にストレスがかかると、メラノサイトからメラニンが大量に生まれる仕組みになっています。

肌にとってはありがたい存在ですが、メラニンには皮膚を黒くする作用もあり、分泌量が増えると肌が黒ずんでしまうのです。

メラニン色素は角質層にたまっていくので、一度沈着すると元の色に戻すのは大変です。

皮脂・汚れのつまり

毛抜きでムダ毛を抜くと毛穴が大きく開いてしまい、余分な皮脂や古い角質がつまりやすくなってしまいます。

皮脂は酸化すると黒っぽい色になりますし、古い角質にはメラニン色素がいっぱい。特にワキは汗や皮脂の分泌量が多い部位なので、汚れによる黒ずみが起こりやすいのです。

制汗剤を使えば汗はカバーできますが、成分で毛穴が覆われるとかえって汚れが落ちにくくなるというデメリットもあります。

皮膚が黒ずんでしまったら?

メラニンや汚れで皮膚が黒ずんでしまったら、それぞれの原因に合わせて以下の方法で対処しましょう。

色素沈着は皮膚科に相談

メラニン色素は角質層の奥深くに沈着するので、一度黒ずんでしまうと薄くするのはとても大変。

古い角質は新陳代謝によって生まれ変わりますが、カミソリで自己処理しているうちは新たなメラニン色素がどんどん分泌されるので、むしろ症状が悪化してしまいます。

ここまで来るとセルフケアで治療するのはむずかしいので、皮膚科に相談して適切な処置を受けるのがオススメ。特にレーザー治療は効果てきめんで、短期間で黒ずみを薄くできます。

どうしてもセルフケアしたい方は、美白効果の高いハイドロキノン配合のクリームを使って、毎日お手入れするとよいでしょう。

汚れはピーリングでケア

毛穴につまった汚れはちょっとやそっと洗っただけでは落ちないので、ピーリングの力を借りましょう。

ピーリング剤には古い角質を溶かして落とす作用があり、毛穴つまりをスッキリ解消してくれます。

もちろん、ピーリングの後は保湿ケアを忘れずに。開いた毛穴は収れん効果のあるローションを使うときゅっと引きしめられますよ。


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